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物流改善情報館

在庫管理の改善ポイント

2011年5月20日

以上の問題を解決するには、在庫の問題は全社でプロジェクトを構築し、すべての発注ルール&在庫処分ルールをプロジェクトで作り、実行しなければ大きな効果は望めない。
まず最初に、在庫が悪い状況を全員で共有化する。
デッドストック(出荷する可能性が極めて低い在庫)が何アイテムあり、その在庫金額いくらあるのか。
また、過剰在庫の在庫過剰分金額がどの程度あり、過剰分の保管費が年間どの程度発生しているのかを可視化するのである。
今まで何十社も分析してきたが、企業の目標(例えば海外製品の在庫が2カ月)を達成すれば、在庫金額は半減できる可能性があることに気付く。
これで全社で取り組まないといけないという意識が統一できれば、あとは商品別の発生原因分析である。
過剰在庫になった原因が発注ロットの影響なのか、在庫が無いと思って発注したら在庫があったのか、売上が下降気味の商品を知らずにいつもと同様に仕入れたのか、営業のPRが不足していたのか。
それぞれに全員で対策をたてるのである。
半年後の目標を作り、結果検証をしていくだけである。

このコラムは大塚商会様のERPナビにて連載中のコラムを並行掲載しているものです。

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